2日夜、午後11時4分ごろ、大隅半島東方沖を震源とする地震があり、鹿児島県内でも最大震度4を観測しました。
鹿児島県霧島市では地震が原因とみられる落石も確認されています。
こちらは地震発生時の志布志市の情報カメラの映像です。
志布志市では震度4を観測し、画面が小刻みに揺れていました。
2日午後11時4分ごろ、大隅半島東方沖を震源とする地震があり、鹿屋市、志布志市、肝付町、錦江町、東串良町で震度4を、鹿児島市や霧島市などで震度3を観測しました。
この地震による津波はありませんでした。
震度3を観測した霧島市では、国分川内の県道で地震によるものと見られる落石も確認されました。
県道脇の山から落ちてきたとみられ、電柱もなぎ倒されていました。
県によりますと、この影響で付近は午前5時から4時間通行止めになったということです。
県内では3日朝も最大震度2の地震があり、鹿児島地方気象台では、今後も大きな地震が発生する可能性があるとして、日頃からの備えを呼びかけています。