2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。

アメリカのトランプ大統領が政府効率化省を事実上率いるイーロン・マスク氏を政権の要職から退かせる考えを示しているとの報道を受け、連邦政府改革への警戒感が後退し、買いが優勢となった。

しかし、トランプ大統領の相互関税導入を巡って、世界経済への影響を懸念する売りも出た。

結局、ダウ平均は、前日比235ドル36セント高の4万2225ドル32セントで取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、151.16ポイント高の1万7601.05だった。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。