松江市が新たに導入を決めた宿泊税について、2025年12月から課税が始まることになりました。
松江市が導入する宿泊税は、市内のホテルや旅館などの宿泊者に対し、1人1泊200円を徴収するもので、市は2025年12月1日から課税を開始することを明らかにしました。
修学旅行と宿泊料金が5000円未満の場合は、課税対象外としています。
松江市の宿泊税は、新たな観光振興の財源として2024年の11月市議会で関連の条例案が可決され、3月21日に総務大臣から同意を受けました。
松江市は、宿泊税により年間約3.3億円の収入を見込んでいて、観光協会の組織強化やプロモーション活動などに使用するとしています。