1日午前、島根県松江市の県道の橋を車2台が逆走しているのが見つかり、一時渋滞が発生しました。その後、駆けつけた白バイ隊員の誘導でUターンし、通常の車線に戻りました。この逆走による事故はありませんでした。

1日午前11時過ぎ、松江市中心部の大橋川にかかる県道21号線の橋「くにびき大橋」を行き交う多くの車。その様子を捉えたのが、TSKの松江情報カメラの映像です。

2台の車が、画面の右から左へ進行、橋を北上していますが、実は反対車線を逆走しています。
逆走していたのは、赤の軽自動車と白の普通乗用車で、逆走に気づいたのかスピードは出していませんが、鉢合わせすることになった多くの車が慌てて停止。渋滞が発生しました。

この県道は、中央分離帯のある片側2車線で、橋を渡り切らないと通常の車線に戻ることができないため、2台は「立往生」の状態になりました。
間もなくすると、通報を受けたのか1台の白バイが到着し、2台の車にUターンするよう指示します。
白バイ隊員に誘導されながらそれぞれの車が車の向きを変え、元来た道を引き返していきました。

この逆走による事故はなく、けが人もいない模様です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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