韓国の俳優キム・スヒョンさんが31日会見を開き、未成年の俳優と交際していた疑惑について真っ向から否定しました。

「涙の女王」などのドラマに出演し日本でも知られる俳優　キム・スヒョンさん（37）をめぐっては、今年2月に24歳で亡くなった俳優のキム・セロンさんと未成年の時に交際していた疑惑が浮上し韓国内で波紋を呼んでいます。

この疑惑についてキム・スヒョンさんは31日ソウル市内で会見を開き、交際したのはセロンさんが成人した後の1年間だったとして、真っ向から否定しました。

また、セロンさんの遺族が当時交際関係にあった証拠としてユーチューブに公開した、キム・スヒョンさんとのやり取りだとするSNSのメッセージは別の人とのやり取りだとし「偽の証言と証拠が続いている」と涙ながらに訴えました。

キム・スヒョンさん側は名誉毀損などの疑いで遺族やユーチューブチャンネルの運営者に対しおよそ12億円の損害賠償を求め提訴したということです。

キム・セロンさんの遺族はこれまでユーチューブチャンネルを通じ、セロンさんが15歳の頃から関係が続いていたなどと主張し、2人の写真やメッセージなどを公開しています。

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