自民党の小泉進次郎元環境相が21日、「サーフィン議員連盟」の会長に就任した。
小泉氏は、これまで自民党のサーフィン議連で幹事長を務め、2024年7月には福島県南相馬市で、アメリカのエマニュエル駐日大使(当時)とともにサーフィンをしている。
新たに小泉氏が会長となったサーフィン議連は、21日午後に国会内で会合を開き、国際大会の福島県への誘致や、サーフィンを目的にした移住といった地方創生の後押しを柱とする活動方針を確認した。
会合後、小泉氏は記者団の取材に対し、国際大会の福島誘致について「(原発処理水の放出による)風評の払拭、安全性のPRに相当、大きなインパクトになる」として、実現に向け「しっかり頑張りたい」と述べた。
また、会合には、パリ五輪で5位に入賞したサーファーの稲葉玲王選手(27)が出席し、国の支援体制の強化を訴えた。