小学生がキャリア教育の一環で販売したTシャツの売り上げの一部を首里城基金へ贈りました。

沖縄市の泡瀬小学校ではキャリア教育の一環で6年生が生地選びやデザインまでを手掛けて商品開発を進めてきました。

販売されたTシャツは170枚にのぼり売り上げの使い道を決めるためのプレゼンテーション大会も開かれました。

「株式会社SYURI」を手がけた児童:
首里城が火災で燃えてしまったということは芸術品も燃えてしまった。芸術品を復元させるため株式会社SYURIはTシャツを販売します。私たちの願いは、首里城だけでなく首里城の芸術品も完全復元させること。そして首里城観光で経済をまわして沖縄を発展させる

「株式会社SYURI」を手がけたチームの案が採用され、首里城の復興に役立ててもらおうと売り上げの一部を沖縄美ら島財団へ贈りました。

子どもたちは、将来を考えるきっかけになり社会とのつながりを実感した様子でした。

沖縄テレビ
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