2024年1月から11月にかけて那覇ふ頭の工事現場などで見つかった不発弾の爆破処理作業が、12日那覇新港で行われ無事に終了しました。
爆破処理されたのは、戦時中のものとみられる125キロ爆弾や5インチ砲弾などあわせて24発の不発弾で、2024年1月から11月の間に那覇港や那覇ふ頭の工事現場などで見つかったものです。
海中での処理作業に伴い爆破位置から半径300メートル以内の船の航行を禁止し、また、半径3キロ以内の入水が制限され、波の上ビーチでは市の職員や消防が観光客に対して説明する様子も見られました。
不発弾は午後1時に爆破処理されおよそ40分後に全ての規制が解除されました。
復帰後、沖縄県内での不発弾処理は4万件を超えていますが、県などによりますといまだに1800トンの不発弾が残っているとみられるということです。