26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、4営業日ぶりに反落した。
アメリカのトランプ大統領が26日中に輸入自動車への関税措置を発表することになり、世界的な貿易戦争への警戒感が強まって売り注文が増加した。トランプ大統領は、自動車に25%程度の関税を課す考えを明らかにしていた。
結局、ダウ平均は、前日比132ドル71セント安の4万2454ドル79セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日ぶりに反落し、372.85ポイント安の1万7899.01だった。