11日は建国記念の日です。天皇制に由来し賛否ある中で県内では双方の立場で集会などが開かれました。
このうち那覇市では憲法普及協議会など7団体が「軍隊の本質を問う」をテーマにシンポジウムを開きました。
徴兵制の歴史に触れたジャーナリストの謝花直美さんは、かつて大田元知事が案じていた不足する自衛隊員を確保するため、県内で経済的なインセンティブによって隊員を集める動きが加速する恐れを指摘しました。
謝花直美さん「ネットにすぐ出ますよね、沖縄は貧困であると貧困を救うために貧困徴兵みたいなものがないのか、じわじわとそういうものが浸透してくる可能性も20年前の大田さんの言葉からやっぱり遠くはないなという感じがしています」
シンポジウムでは第15旅団の「辞世の句」問題の報告などがありました。