ふるさと自慢の逸品で激励しました。この春進学などで伊江島を離れる生徒たちに特別な給食が振舞われました。
10日、伊江中学校で卒業を控える3年生に振舞われたのは伊江島和牛・緋桜肉のビーフカレーとソーセージです。この春、進学などで島を離れる生徒たちを激励しようと、企画されました。
「くわっちさびら!」「いつものカレーと違った高級感が出た感じです。めっちゃおいしいです。」
伊江島の誇りですあたたかな思いのつまった特別な給食に、様々な思いがこみ上げてきます。
「進学を考えています。ちょっと寂しいです。」「いままでたくさん迷惑もかけたけど愛情いっぱいに育ててくれてありがとうと思います。」
「サッカーチームのコーチになりたいから体育科にいきます。ワクワクとウキウキがあります。」
「高校入っても頑張ります」「片手で全部食べました。おいしかったです。
3月卒業する生徒たちは家族への感謝やこれからの決意を胸にふるさと伊江島の味を噛みしめていました。