新春恒例の宮中行事、「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われている。

22日午前10時半ごろ、天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなど皇族方が宮殿・松の間に入られた。

「歌会始の儀」の今年のお題は「夢」で、1万6千首を超える応募から選ばれた宮崎県の高校1年生、森山文結(もりやま・ふゆ 16)さんら10人の和歌が両陛下の前で詠み上げられた。
初めて出席した愛子さまは、1句1句にじっと耳を傾け、大学卒業と就職の節目を迎えた2024年の春、これからそれぞれの夢に向かって歩んでいく友人達との将来に思いを馳せた和歌を寄せられた。

『我が友とふたたび会はむその日まで追ひかけてゆくそれぞれの夢』(読み:わがともとふたたびあわむそのひまでおいかけてゆくそれぞれのゆめ)
このあと、皇后さま、陛下の順に和歌が披露される。

2026年のお題は「明」で、22日から9月末まで受け付けられる。
(「Live News days」1月21日放送より)
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