アメリカで起きた、思いも寄らぬ危険な衝突事故の瞬間がカメラに捉えられていた。

路肩のトラックに激突

アメリカ・オクラホマ州の高速道路で7日に警察官が目撃したのは、トラックに別のトラックが衝突する瞬間だった。

事故を起こしたトラックは、路肩に止まっていたトラックのほうに、なぜか吸い寄せられるように突っ込んでしまった。

路肩のトラックに激突した後続のトラック(Oklahoma Highway Patrol)
路肩のトラックに激突した後続のトラック(Oklahoma Highway Patrol)
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事故を起こしたトラックの運転手は、「水筒を取ろうとして手を伸ばした」と話しているという。

事故処理中に突っ込まれるパトカー

一方、ミシガン州では、パトカーが突っ込まれる事故があった。

急いで逃げる警察官たち(Michigan State Police)
急いで逃げる警察官たち(Michigan State Police)

2024年12月12日、事故処理をしていた警察官たちが異変に気づき、突然反対車線へジャンプ。その直後、突然、車内には衝撃が走った。一体何が起きたのか。

激突されたパトカーの車内カメラ映像(Michigan State Police)
激突されたパトカーの車内カメラ映像(Michigan State Police)

事故直後を捉えた映像には、右からは後ろが壊れたパトカーが、左からは大型トラックが出てきた。パトカーがトラックに突っこまれたのだ。

現場はまるでスケートリンクのようにつるつるに路面が凍結し、2台とも滑って止まれなかった。

その後、トラックの運転手は減速せず緊急車両をすり抜けようとし、事故を起こしたとして、逮捕されたという。
(「イット!」 1月13日放送より)

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