東京・新宿区で11日、歌舞伎町のホストクラブの男が、女性客に売春目的の「立ちんぼ」をさせようとした疑いで逮捕された。
女性客に「稼ぎが少ないと会えないよ」などと伝え、売春を勧め監視までしていたという。
豪華な生活の裏側で…女性に「立ちんぼ」を勧める
11日午後7時半過ぎ、東京・新宿区歌舞伎町でカメラがとらえたのは、警視庁の捜査員に連れられて出てきた男だ。
この記事の画像(11枚)右手で札束を広げ、左手に高級酒を持ち、笑みを浮かべて自身のSNSの写真に映るのは、客の女性に売春目的の客待ち行為、いわゆる「立ちんぼ」をさせようとした疑いで逮捕された、東京・歌舞伎町にあるホストクラブの自称取締役、源氏名「七瀬大」こと田中大亮容疑者(24)だ。
SNSでは、ブランド物の服を身にまとい、きらびやかなアクセサリーをつけた姿や、札束を手に、羽振りのいい姿を見せていた。
田中容疑者は、SNSで「俺がキラキラしていられるのはみんなのおかげ」と投稿していた。
しかし、その裏では、女性客に代金を支払わせるために、売春目的の客待ち行為、いわゆる「立ちんぼ」を勧めていたというのだ。
「最低10万円、挽回しようね」…さらに監視も
女性客に対し、田中容疑者は「稼ぎが少ないと会えないよ」、「最低10万円、挽回しようね」と伝えていた。
さらに、田中容疑者は女性に「立ちんぼ」をしている写真を送るよう指示、監視までしていたという。
警視庁の調べに対し、田中容疑者は「女の子に客待ちをさせて、売春させようとしていたことに間違いない」と、容疑を認めている。
(「イット!」11月13日放送より)
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