能登の大雨被害に対し、紗栄子さんが、支援団体の寄付金の一部を被災者支援に充てると表明した。
また、「新しい地図」の3人が支援を発表し、日本財団と行う基金の期間延長を決めた。
常盤貴子さんと仲間由紀恵さんは、チャリティーグッズを制作している。

支援金の一部を被災者への支援に

能登での大雨被害を受けて、芸能界から支援の輪が広がっている。

被災地支援を続けている紗栄子さん
被災地支援を続けている紗栄子さん
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2024年1月に発生した能登半島地震から被災地支援を続けているタレントの紗栄子さん(37)は、代表を務める支援団体「Think The DAY」に寄せられた支援金の一部を、大雨被害による被災者への支援に充てることを明かした。

紗栄子さんは、インスタグラムに「皆様の安全を心からお祈りするとともに、能登地震に続く災害において、被災された方々の心が折れてしまうことのないよう、私たちThink The DAYも、然(しか)るべきタイミングで必要な支援を行ってまいります」と投稿した。

被災地支援を続けてきた「新しい地図」
被災地支援を続けてきた「新しい地図」

同じく被災地支援を続けてきた、稲垣吾郎さん(50)、草なぎ剛さん(50)、香取慎吾さん(47)による「新しい地図」が立ち上げたプロジェクトでは、復興支援第3弾として、現地の支援団体へ約260万円の支援を発表した。

また、9月末に終了予定だった日本財団と行う基金を2024年いっぱいまで期間を延長し、今後も支援を続けるとしている。

「I SEE YOU, NOTO」ロゴに願い込められる

さらに、女優の常盤貴子さん(52)は、仲間由紀恵さん(44)とともにチャリティーグッズを制作したことを明かした。

常盤貴子さん、仲間由紀恵さんが制作したチャリティーグッズ
常盤貴子さん、仲間由紀恵さんが制作したチャリティーグッズ

描かれたロゴには、「まだまだ続く復旧復興を、私たちと一緒に見守ってもらえたら」と願いが込められているという。

常盤さんは、「大雨災害、悲しいです。悔しいです。でも…負けとられんわいね!寄り添わせてください。『I SEE YOU, NOTO』これからも…見守っていかせてください」とコメントしている。
(「イット!」 9月25日放送より)

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