9月6日に18歳の誕生日を迎えられた秋篠宮家の長男・悠仁さまが、節目を迎えた感想を宮内庁を通じて発表された。
また秋篠宮家の側近幹部が、悠仁さまの進学先をめぐり、一部週刊誌などによって根拠のない情報が取りざたされていることについて、「心を痛めている」と異例の発言を行った。
「残り少ない高校生活を大切に」
9月6日、18歳の誕生日を迎えられた秋篠宮家の長男・悠仁さまは、午後5時ごろ、天皇皇后両陛下のもとへあいさつに向かわれた。
この記事の画像(26枚)民法改正により、18歳で成年を迎える初めての皇族となられた悠仁さま。
節目を迎えた感想を、宮内庁を通じて寄せられた。
「幼稚園や小学校、中学校に通っていた日々がついこの間のことのように感じていますが、もう成年なのかと思うと、時が経つのは早いと実感しています。この18年の間、多くの方々が、その時々にさまざまな形で心を寄せてくださいました。深く感謝申し上げます。そして、今まで育ててくれた両親と姉たちにも感謝しています。今は最終の学年として、進路実現に向けて努めつつ、学校行事を含め、残り少ない高校生活を大切にしたいと思います。」
進路巡り根拠ない情報飛び交う
現在、筑波大学附属高校3年生の悠仁さまだが、高い関心が寄せられているのが、卒業後の進路だ。
筑波大学附属高校は、毎年、東京大学など難関大学の合格者を多数輩出する進学校だ。
そのため、悠仁さまの進学先をめぐっては、週刊誌やネットなどで、さまざまな情報が取りざたされている。
そうした動きについて、秋篠宮家の側近幹部は、「入学試験を受けるために勉学に励まれている」と説明するとともに、「大学に関する根拠のない情報が流れていることを非常に不思議に思い、心を痛めている」と発言。
「静かな環境で準備を進めていただきたい」と理解を求めた。
悠仁さまの成年式や公務への出席は、学業を優先し、高校卒業以降に行われる。
(「イット!」9月6日放送より)