注文していないのに…「誤発注か高額請求か」

中国から東京に住む男性会社員のもとに突然送られてきた指輪。

西村亨さん:
気持ち悪いし、どこから個人情報が漏れてしまったのか…

西村さんのところに購入した覚えのない指輪が届いたのは、7月31日のこと。

値札には「ダイヤモンドリング プラチナサファイア」とあり、値段は199ドル。日本円にして約2万円だ。

西村さんは月に1回程度、在宅勤務に便利なグッズを海外のネットショップで購入していて、当初注文したものが届いたと思い封を開けてしまったという。しかし…

西村亨さん:
何で指輪が入っているんだろうって。誤発注があったのか高額請求されるのか、その2つがまず頭に浮かびましたね

封筒には“種”と同じく「中国郵政」の文字

購入した覚えが一切ない指輪。これが謎の指輪が入っていた実際の封筒だ。

送り主の住所は、中国・湖北省宜昌市。

そしてラベルには、中国郵政の文字が印刷されていた。

つい先日、日本各地で相次いで報告された植物の種が送られてくる奇妙な出来事。その謎の種のラベルにも中国郵政の文字があった。

さらに、封筒に印刷された中身の欄には「ring(指輪)」と書かれていた。今回、男性に送られてきたのは種ではなく、封筒に書かれた通りの指輪。

目的は一体何なのか?Live News it!は、封筒に書かれていた送り主にコンタクトを試みた。

中国の通販サイト業者だと名乗った相手。なぜ注文していない指輪を送ったのかを聞くと…

指輪の送り主(中国語):
(東京の男性が)注文したからそれを確認して(指輪を)送っただけ。じゃないと送るわけない。

指輪の送り主(中国語):
今、忙しい…

番組スタッフ:
もう少し話せますか?…(電話が)切れちゃった

その後、電話がつながることはなかった。

注文した覚えがない指輪が届いた男性に、今のところ料金の請求はないというが…

西村亨さん:
何で私だけ指輪が届いたのかなって。これからも(個人情報が)何か悪用されてしまうんじゃないかという心配はちょっとあります

もし届いたらどうすればいい?

日本郵便によると、身に覚えのない商品が届いた場合、開封前であれば配達担当者や窓口に申し出れば郵便物の受け取りを拒否することが可能だという。

また国民生活センターによると、今年に入って注文していない指輪が届いたとする報告が全国で数十件寄せられており、今回の男性のように開封してしまった場合は、各自治体の消費生活センターに相談してほしいとしている。

(「Live News it!」8月6日放送分より)