アーモンドの栄養を手軽に取れるGlicoの「アーモンド効果®」シリーズ。
4月8日、このシリーズに8種類目となる新しいフレーバー「アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」(200ml)が登場した。
砂糖不使用でありながら、アーモンドミルクとコーヒーのおいしさを両立した自信作だという。
子どもの頃に「アーモンドグリコ」をよく食べていたというフジテレビアナウンサー・内田嶺衣奈が、「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」のおいしさの秘密を聞いた。
100種類以上の組み合わせを探求
まずは、「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」の開発を担当した、商品開発部の石川順也さんを訪ねた。

――「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」はどのような特長があるのでしょうか?
アーモンドミルクのコクとコーヒーの香りをしっかり両立させた、砂糖不使用でもおいしく楽しんでいただけるフレーバータイプのアーモンドミルクです。
今、「砂糖不使用」へのニーズが非常に高まっている中、より気軽にアーモンドの栄養を生活に取り入れていただきたいという思いから誕生しました。ぜひ、試してみてください。

――おいしい!アーモンドミルクとコーヒーって、こんなに相性がいいんですね。コクがあるのに後味はスッキリしていて飲みやすいです。
この味を出すまでに、合計100種類以上のコーヒーとの組み合わせを探求しました。
「アーモンド効果®」のアーモンドミルクは、皮ごとすりつぶした凍結粉砕アーモンドと、きめ細かく滑らかにすり潰したアーモンドペースト、さらに香りを生かしたアーモンドオイルの3種の素材を使用して、香りと味わいを引き出しています。
このアーモンドミルクの風味を邪魔せずにコーヒーのおいしさと両立させるにはどうしたらいいか、様々な産地の豆と煎り方を試し、3種のアーモンドの素材の配合のバランスも変えて試していきました。
そして最終的に、ほどよい酸味があり苦みとのバランスがいいキリマンジャロの中煎りコーヒーを中心とした配合がベストだという結論に至ったのです。
――100種類以上とはすごいですね!そうしてたどり着いた「アーモンドミルクラテ」は、どんなシーンに合いますか?
食事の邪魔をしないので、朝食の際にパンに合わせてもおいしいですし、スイーツにもよく合うので、コーヒータイムに試していただきたいですね。
アーモンドに含まれるビタミンEには抗酸化作用が

――特にどんな人にお勧めしたいですか?
まず、コーヒーにこだわって作ったので、コーヒーが好きな方に飲んでいただきたいですね。
牛乳を一切使っていないため、乳糖不耐症によって牛乳でお腹の調子が悪くなってしまう人も気にせず飲むことができますよ。豆乳の味が苦手な人にも試してほしいです。
健康や美容に気を使っている方にもおすすめです。「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」(200ml)には、1日分のビタミンEが入っています。
そのうえ、動物性ミルクのカフェラテに比べて程よいカロリーで低糖質。「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」(200ml)あたりのカロリーは57キロカロリーで、糖質は1.5グラムです。
――アーモンドミルクは栄養も豊富なんですね。
ビタミンEには抗酸化作用があり、体の中の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける働きがあります。
動物性ミルクには食物繊維はほとんど入っていないのですが、「アーモンド効果® アーモンドミルクラテ 砂糖不使用」は、1本飲めば2.7グラムの食物繊維を取ることができます。
Glicoがアーモンドにかける思い
なぜ、Glicoはここまでアーモンドに力を入れるのか。
マーケティング部の川上雄太郎さんに聞くと、創業者の思いがいまも受け継がれているからだということがわかった。

――Glicoさんといえば、私も小さいころ食べていた「アーモンドグリコ」に「アーモンドピーク」ですよね。東京駅にもアーモンド専門「Glico ALMOND DAYS」を展開されています。なぜ、アーモンドにそれほど力を入れているのですか?
それは、創業者の江崎利一が始まりです。利一がアーモンドと出合ったのは1930(昭和5)年。アメリカ産業視察団の一員として渡米したときのことでした。
この時、ニューヨークやシカゴのナッツ専門店でアーモンドを食べ、「こんなにおいしくて栄養価の高い食べ物がある!」ということに驚き、いつかはアーモンドを日本でも普及させたいと思うようになったそうです。
そして戦後の1955(昭和30)年、あの“一粒で二度おいしい”というキャッチフレーズの「アーモンドグリコ」を発売しました。日本で初めてアーモンドを使用した菓子を商品化し、アーモンドを日本に広めたのです。

――日本におけるアーモンド食品のパイオニアだったのですね。「アーモンド効果®」シリーズは2014年からスタートしていますが、開発したきっかけは?
「アーモンド効果®」誕生の背景も、利一が「日本でもアーモンドが愛されるはずだ」と感じてアーモンドグリコを発売した精神に重なるところがあります。
江崎グリコが2023年5月に発表した「アーモンドミルクに関する日米実態調査」によるとアメリカでは、風味の良さと健康志向から、植物性ミルクの中でもアーモンドミルクの消費量が圧倒的に多いのです。
最近では動物性ミルクに比べた場合の環境負荷の低さにも注目されています。
それほどアメリカで支持されているアーモンドミルクの良さを、日本でも広められないかと考え、日本人の味覚に合わせて国内メーカーで初めて自社製のアーモンドミルクを商品化したのが「アーモンド効果®」です。
すこやかな毎日、ゆたかな人生に貢献したい

発売から約10年が経ち、オリジナル・砂糖不使用・3種のナッツ・3種のナッツ 砂糖不使用・香ばしコーヒー・薫るカカオ・ほろ苦キャラメル味の7つにアーモンドミルクラテが加わり、フレーバーは全8種となりました。
今ではアーモンドミルク市場も広がってきましたが、おかげさまで「アーモンド効果®」はアーモンドミルクシェアNo.1(※)を誇っています。
(※)インテージ SRI アーモンドミルク国内市場 2014年4月-2023年12月累計販売金額(アーモンド効果ドリンクシリーズ)

――アーモンドはホール(粒)でもおいしいですが、ミルクだとより手軽に日常生活に取り入れられそうですね。
アーモンドの摂取推奨量は1日23粒分と言われています。これは両手の平に一杯くらいの量なのですが、これだけの量を毎日食べるのは大変ですよね。
特にお年寄りは噛むのが大変です。その点「アーモンド効果®」シリーズは、200mlで手軽に摂取することができます。
ほかにも、アーモンドミルクでも、コーヒーで割ったり、プロテインを入れたり、シリアルにかけたりと、幅広く利用できます。牛乳に置き換えて料理やスイーツに使うと香ばしい風味が加わっておいしく仕上がりますよ。
――いろんな利用方法を考えるのも楽しいですね。最後に、「アーモンド効果®」を通じて伝えたいことはありますか?
これからも、様々なシーンで選んでいただけるような提案を通して、みなさまの「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に貢献できたらうれしいです。

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