アメリカ・テネシー州で飛行機が高速道路に墜落し、カナダ人の一家5人が死亡。防犯カメラには飛行機が墜落した瞬間が映っていた。飛行機はエンジン故障により緊急着陸を試みたが、失敗したという。

大爆発の瞬間が映る

アメリカ・テネシー州の高速道路。

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カメラの前を、何かが横切った直後、辺りが真っ白になった。別のカメラには光の点が見えた直後、大きな爆発が起きる瞬間が記録されていた。

通りかかった車から見えたのは、道路の脇で上がる炎と飛行機の尾翼。高速道路のすぐ横に、飛行機が墜落したのだ。

「エンジンが止まった」

飛行機に何が起きていたのだろうか。

現地のメディアによると、パイロットは近くの空港に「エンジンが止まった」と報告。管制官は、緊急着陸を許可した。

しかし、パイロットは「遠すぎる」「滑走路にたどり着けない」と伝えたという。

飛行機に乗っていたのは、カナダ人夫婦と3人の子どもたち。5人全員が死亡した。
(「イット!」 3月7日放送より)

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