名古屋市中区栄の「中日ビル」は、2024年4月にリニューアルして開業するが、先行して2月20日にオープンする「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」の内覧会が16日、開かれた。
コンセプトは「旅する、チュウブ。」だ。ホテルの至る所に中部地方の名産品などが散りばめられていて、滞在するだけで旅気分を味わえる。
1泊50万円する地上32階のスイートルームはメゾネットタイプで、名古屋の街を一望できる。

寝室の壁には美濃和紙、クッションは名古屋の有松絞、椅子に飛騨の「ブナの木」を使用するなど、部屋の中でも中部地方の伝統技術を体感できる。

中日ビルならではの部屋もある。中日ドラゴンズのコンセプトルームがあり、床にはバンテリンドームと同じ人工芝が張られていて、ファンにはたまらない部屋になっている。

ドラゴンズ仕様のクッションに、まるで球場のようなベンチもあり、窓からはバンテリンドームも望める。
選手が球場で使用するものと同じサイズのロッカーもあり、選手気分で宿泊することができる。

総支配人の越前谷さん:
中部地区の方もこんな作品が自分の実家にあったよねと体感して、インバウンドの方々もぜひ日本の新たな体感・体験をしていただきたいなと思っています
公式ホームページなどから予約を受け付けているが、全部で246ある客室のうち、2月の予約は既に60%ほど埋まっているということだ。
(東海テレビ)