自身が経営する京都市内の写真館で隠しカメラなどを設置し、女性の着替えを盗撮した疑いなどで、元写真館経営の男が逮捕された。

京都府迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、元写真館経営の土田達郎容疑者(41)。
■撮影機材に隠しカメラ設置か
捜査関係者によると、土田容疑者は2021年と去年、自身が経営していた京都市左京区にある写真館などで小型カメラなどを設置して女性3人(当時19歳~20歳)の着替えを盗撮した疑いがもたれている。
被害にあった女性は、成人式の前撮りに来ていたということで、撮影機材に隠しカメラが設置されていたとみられている。

■学校から撮影依頼受けた「文化祭」でもスカートの中を盗撮か
また、2021年~2023年、京都府内の中学校や高校で女子生徒(当時10代)4人のスカートの中などを盗撮した疑いなどもあるということで、土田容疑者は学校の依頼を受けて文化祭の撮影に訪れた際などに犯行に及んでいたという。

去年9月、土田容疑者は商業施設で女性を盗撮しようとしたところを現行犯逮捕されたことで事件が発覚したということで、警察は余罪についても捜査している。