みずほ銀行は「口座開設」に特化した店舗を2024年2月に池袋に開設する。
ATMなど現金の取り扱いはなく、これまで45分ほどかかっていた口座開設の時間を半分に短縮することを目指す。

また、営業時間は平日午前11時から午後6時半までで、学校や会社帰りにも立ち寄りやすくする。デジタル化が進む中、20代、30代の6割がコミュニケーションを取りながらのサービスを求めているという。

みずほは170ある個人向けの支店を、今後数年間で口座開設や資産運用の相談などに特化した「軽量型」店舗に移行させる。駅ビルや商業施設に移転するなどして、年間で数千万円から1億円のコスト削減を見込む。

(フジテレビ 経済部)