会計検査院は7日、国の予算の無駄遣いなど不適切な支出が344件580億円に上るなどと指摘した、2022年度の決算検査報告書を岸田首相に提出した。
580億円のうち大きなものでは、新型コロナ対応の交付金で購入されたマスクや防護服などが一度も使用されていないなどで112億円1710万円の無駄な支出があったほか、水田を稲作以外で活用するための交付金を条件が整っていないのに交付している例が134億5200万円にのぼった。
会計検査院は、「今後も国民の期待に応える検査に努めたい」としている。
会計検査院は7日、国の予算の無駄遣いなど不適切な支出が344件580億円に上るなどと指摘した、2022年度の決算検査報告書を岸田首相に提出した。
580億円のうち大きなものでは、新型コロナ対応の交付金で購入されたマスクや防護服などが一度も使用されていないなどで112億円1710万円の無駄な支出があったほか、水田を稲作以外で活用するための交付金を条件が整っていないのに交付している例が134億5200万円にのぼった。
会計検査院は、「今後も国民の期待に応える検査に努めたい」としている。