福島県の安達太良山や長野県の志賀高原で、紅葉が見頃を迎えている。

全国的には例年より見頃は遅めで、関東の名所、栃木・日光の見頃は22日からの予想だ。

山は錦秋を迎える

福島県の安達太良山。ロープウェーから見える景色は、鮮やかに色づいている。

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まるで視界に入る景色、すべてが紅葉しているような印象さえ受ける。

標高1350mからの景色は、赤に黄色にオレンジ。まさに見頃を迎えている。

東京から来た女の子は、山の紅葉を見るのが初めて。感想を尋ねられ、「しゅごかった」と笑顔で答えた。

安達太良山では、紅葉した木々に、七色の虹がかかるサプライズもあった。

標高1300m付近を走ることから、別名「空を走る道」と呼ばれる、福島県・磐梯吾妻スカイラインも秋色に染まっている。

標高の高い場所で見頃を迎える

一方、長野の志賀高原。

標高約1500mの場所では、今だけの彩りが、水面にも見られた。

2023年の紅葉は、標高の高い場所で見頃を迎えている。全国的には例年より遅めだ。

日本気象協会によれば、関東の名所、栃木・日光では、見頃は22日からの予想だ。
(「イット!」 10月18日放送より)

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