公明党の山口代表は、政権発足から4日で2年となる岸田内閣について「忍耐強く、丁寧に進めて行くことが岸田内閣の持ち味だ」と評価し「政府与党として結束して国民の期待に応えたい」と語った。
山口代表は3日、官邸での政府与党連絡会議後、記者団から岸田政権発足から2年が経つことについて問われ、「岸田首相は衆院選で自身の内閣の体制を作って、参院選にも臨み大きな選挙が続いた」と2年間を振り返った。
その上で今の課題である経済対策に触れ、「今は賃上げ、物価高の流れの中でいい経済のトレンド、ベクトルを今後に持続させていく意気込みで臨もうとしている」として「忍耐強く、丁寧に進めて行くことが岸田内閣の持ち味だ」と岸田内閣を評価した。
また「与党としてしっかり支え、政府与党で結束して国民の期待に応えていきたい」と意気込みを語った。