立教大学野球部で、上級生の行為で下級生の部員の歯が折れるなどした問題で、大学は9月30日、野球部の部長と監督の公式戦への活動を当面自粛すると発表した。
この問題は立教大学野球部で2023年、上級生による行為が原因で下級生の歯が折れたり、10代の部員が喫煙したりしたことなどが発覚したもの。

立教大学は9月30日に会見を開き、金子明雄 野球部長が「皆様にはご心配をおかけし、誠に申し訳なく思っております」などと述べた。
大学は当面、野球部の部長・監督の公式戦への活動自粛を発表。
また4年生の部員全員について、9月1日・10月1日の「東京六大学リーグ」公式戦への欠場も明らかに。

長野 香 広報課長は、「調査中の段階で、4年生や監督が神宮の活動(公式戦)に復帰することはあるか、という記者からの質問に対し「可能性としてはないとは言い切れないと思います」と答えた。
また、大学は第三者委員会を立ち上げたことも明かし、再度調査を行うということだ。
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