フジテレビは29日の会見で、ジャニーズ事務所側に「社名変更」などを申し入れたとしたうえで、被害者への補償や救済などについて、10月2日の事務所側の発表を注視する姿勢を示した。
会見では、14日に「社名変更」と併せて「再発防止や被害者救済へのスピード感ある対応」や「被害者を救済する会社とタレントのマネジメント会社に分離すること」を事務所側に申し入れたと明らかにした。
また、「今になって省みれば、この問題に対する当時の当社の認識は不足していたと反省している」と述べた。
事務所のタレント起用については、「続ける」とした上で事務所側が10月2日に発表する今後の方針を注視する考えを示した。