2019年に起きた京都アニメーション放火殺人事件の初公判に向けて、公判前整理手続きが開かれ、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告(45)が出席した。
青葉被告 裁判資料見られる状態まで回復
8月31日午後1時前、青葉真司被告(45)を乗せたとみられる車が、京都地裁に入った。

4年前、「京都アニメーション」の第1スタジオ(京都・伏見区)が放火され、36人が死亡、32人が重軽傷を負った事件。

青葉被告は、殺人などの罪で起訴され、9月5日に初公判が開かれることになっている。
きのうは、証拠や争点を絞り込む「公判前整理手続き」が開かれ、関係者によると、青葉被告が出席したという。

青葉被告は重い火傷を負っていたが、今はかなり回復し、裁判資料を見ることも出来る状態だという。
公判は最大32回開かれる予定で、刑事責任能力の有無が争点となるとみられる。
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