24日午後1時から福島第一原発の処理水海洋放出を開始した東京電力が、海洋放出に関連するデータの公開を始めた。

データは東京電力の「処理水ポータルサイト」に掲載されていて、放出開始からまもなく更新が始まった。

午後3時半現在公開されているデータは

希釈前のALPS処理水トリチウム濃度 14万Bq/L

希釈後のALPS処理水トリチウム濃度 207Bq/L

ALPS処理水の移送流量 19立方メートル/h

現在の海水移送流量 1万5124立方メートル/h

となっており、希釈により濃度が約676分の1になった事が分かる。