河野デジタル相は、マイナンバーをめぐるトラブルが相次いだ責任を取って、自身の給与3カ月分を自主返納すると発表した。

河野デジタル相「マイナンバー制度を担当するデジタル大臣として、けじめをつけるべきだと認識をしております」

河野大臣は、マイナンバーと公金受取口座のひも付けで誤登録が相次ぎ、デジタル庁内で情報を共有する体制が不十分で初動が遅れたなどとして、自身の給与3カ月分を自主返納すると発表した。
「情報が共有されていれば件数がこんなに増えなかった」と述べ、今後は円滑な情報共有と意思決定が行われるよう徹底するとしている。
また、マイナンバー制度の総点検については、中間報告を受けた対応に専念していくと強調した。
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