福島第一原発の処理水放出計画の安全性をめぐり、韓国政府は「国際基準に合致する」などとした独自の検証結果を公表した。
韓国では処理水放出について反対の声が根強く、政府が福島第一原発に視察団を派遣するなど、独自の検証を進めてきた。
そして、韓国政府はきょう、処理水放出計画について「トリチウムの濃度がより低いレベルの基準を達成するなど、国際基準に合致している」とする検証結果を公表した。
また「韓国海域への影響はほとんどない」と評価している。
一方、水産物の輸入規制については「処理水放出とは分けて考える」として、維持する考えを改めて強調した。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(2枚)