マイナンバーを巡る相次ぐトラブルを受け、政府の個人情報保護委員会が、デジタル庁に近く立ち入り検査を実施する方針であることがわかった。

マイナンバーを巡っては、給付金を受け取るための公金受取口座に、別の人の口座が紐付けられるなどトラブルが相次いでいる。

これを受け、政府の第三者機関である個人情報保護委員会は、デジタル庁のリスク管理や対策が不十分だったと見て、状況を把握するための立ち入り検査を行う方針。

検査は早ければ7月内に実施し、内容次第では行政指導を行うことも視野に対応を進めている。
一方、河野デジタル大臣は7日午前10時半過ぎ、会見で次のように述べた。

河野 デジタル相:
個人情報保護委員会から、対応状況の公表がありました。立ち入り検査を検討していると記載されていると承知しております。デジタル庁としては、個人情報保護委員会の求めに応じて、適切に対応してまいります。
(「Live News days」7月7日放送より)
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