夏の高校野球新潟大会の組み合わせ抽選会が6月23日、新潟市で開かれた。今大会には80校68チームが出場する。全県一区制となり、シード校以外はフリー抽せんとなった。

【Aブロック】春の覇者・帝京長岡が第1シードに

元日本ハムの芝草監督率いる帝京長岡が第1シード。今春優勝の勢いそのままに初の甲子園を狙う。開幕戦は佐渡総合と新発田農業のカードに。第5シードの北越は村上桜ヶ丘の初戦となった。

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【Bブロック】150キロ右腕・高橋擁する日本文理がシード

昨秋・今春ともに準決勝で敗れた日本文理が第4シード。150キロ右腕・高橋史佳中心に4大会連続の甲子園を目指す。このブロックには、東京学館新潟が第5シードに入った。新潟や十日町の公立勢にも期待だ。

【Cブロック】5年ぶりの甲子園目指す中越がシード

昨秋準Vとなった中越が第3シード。野本壮大がチームの柱となり、5年ぶりの甲子園を目指す。このブロックの第5シードは高田北城で、柏崎工業との初戦に臨む。開志学園や上越、新潟産大附の私立勢にも注目。

【Dブロック】今春準Vの加茂暁星が第2シード

今春の大会で台風の目となった加茂暁星が第2シード。新潟明訓・日本文理を破った勢いで夏の大会初優勝を目指す。初戦は関根学園と新潟北の勝者と対戦する。加茂暁星に春の大会の初戦で敗れた新潟明訓が第5シード。昨秋優勝の実力を今大会で…初戦は十日町総合・塩沢商工の連合チームと戦う。

夏の高校野球新潟大会は7月6日に開幕。順調に日程が消化されれば、7月24日に決勝が行われる。

(NST新潟総合テレビ)

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