広島・府中市が取り組んでいる“ドローンを活用した町おこし”の一環で、寺の本堂がレース会場となり、住職もこれに参加した。
この記事の画像(21枚)ドローンが、寺の境内に浮かんでいた。
お笑いコンビ、ツートライブの2人がドローンを追いかけていくと…。
ドローンを操縦していたのは、釋迦院・藤井昭光住職だった。
広島・府中市が取り組んでいる、“ドローンを活用した町おこし”の一環で、2月に「ドローンフェス2023」が開かれた。
この寺では、本堂をドローンのレース場にした。
900年以上の歴史を持つ寺の仏具に傷でもつけたら、まさに罰当たり。
参加者は、ゴーグル越しの映像を頼りにドローンを操縦する。レースは、ご本尊の釈迦如来からスタート。
レース用のゲートをくぐり抜けつつ、仏具と仏具の間を飛んでいく。必要なのは、慎重さと大胆さ。
レースに参戦した住職にとって、ここはいわば、ホームサーキット。
住職のドローンは天蓋に接触し…
だが、住職のドローンはクラッシュして敗退した。
お笑いコンビ・ツートライブ:
何に当てたんですか?
釋迦院・藤井昭光住職:
天蓋(てんがい)でスラロームするんですが、S字カーブみたいに…。
お笑いコンビ・ツートライブ:
今当ててますやん!
ドローンは非常に軽いタイプ。プロペラにガードを付けるなど、仏具を守る対策もとられている。
(「イット!」5月11日放送より)
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