安倍晋三元首相を殺害した罪などに問われている山上徹也被告(42)が、「旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」と話していることが分かった。

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山上被告は2022年7月、奈良市内で、選挙応援の演説中の安倍元首相を銃撃した殺人の罪などで起訴されている。

山上被告が勾留されている大阪拘置所
山上被告が勾留されている大阪拘置所

山上被告は大阪拘置所で勾留されていて、弁護団が取材に応じた。

移送される山上被告(2023年2月)
移送される山上被告(2023年2月)

弁護団によると、旧統一教会の問題を受けて被害者を救済する法律が施行されたことについて、山上被告は「法律の中身や評価は正確にはわかっていないが、旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」と話しているという。

移送される山上被告(2023年2月)
移送される山上被告(2023年2月)

また、多くの手紙が届いていることについて「全ての手紙に目を通しており、感謝している」とも話しているということだ。

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関西テレビ
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