中国・雲南省で、泥の池にはまり動けなくなってしまった野生のゾウの“救出劇”があった。

泥の池にはまり、動けなくなったゾウ
泥の池にはまり、動けなくなったゾウ
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泥だらけの池にはまり、動けなくなった野生のゾウ。

体の半分まで泥に埋まっている
体の半分まで泥に埋まっている

泥は深く、体の約半分まではまっている。

すると、そこに仲間のゾウがやってきた。

鼻で気遣う様子を見せると「足につかまれ」というような仕草を見せる。

鼻を使って仲間を助けようとするゾウ
鼻を使って仲間を助けようとするゾウ

さらに、長い鼻を使って救おうとするが…

救助は失敗。

それでも見捨てることなく、その場を離れようとしない。

森林スタッフ:
ゾウは自分で仲間を助けようとしましたが、できませんでした。

森林スタッフ:
その後、救助のために重機を派遣しました。

ショベルカーで無事脱出

沼にはまったゾウの体重は約2.5トンだったが、ショベルカーが道を作ると無事脱出。

「ありがとう」というように鼻で挨拶をする様子を見せ、そのまま森へと帰っていった。

なぜ泥の池にはまったのか?

地元メディアによると、助け出されたのは大人のゾウで、仲間と遊んでいたところ誤って落ちてしまったという。

(「イット!」3月16日放送より)