カメラが向かったのは、がけ崩れが起きた横浜市の現場。

マンションのすぐ下で起きた土砂崩れ
マンションのすぐ下で起きた土砂崩れ
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発生当時、近隣の住民は異様な音を耳にしていた。

「まさか、こんな近くで起きると思わなかった」

崖崩れはJR保土ヶ谷駅から500メートルほど離れた住宅地で起きた。

住宅街で起きた土砂崩れ
住宅街で起きた土砂崩れ

マンションのすぐ下にある崖が崩れ、フェンスの一部がなくなっていた。

リポートする山本アナウンサー
リポートする山本アナウンサー

山本賢太アナウンサー:
こちら側が着崩れが起きた現場です。このようにブルーシートがかかっています。
そして白いフェンス、木々も崩れ落ちています。

10日午後5時ごろ、3階建てマンションが建つ土地の斜面が、高さ5メートル幅7メートルにわたって崩れた。そこには、倒れた草木や崩れたフェンスの一部とみられるコンクリートが。

その日は朝から雨や雪が降っていたという。
ただ市内でこの日に観測された降水量は25ミリと、特に注意するほどの雨量ではなかったという。

市は住民に避難指示を出した
市は住民に避難指示を出した

今回、けが人や建物への被害は出ていないが、横浜市はマンションなどに住む12世帯13人に対し、避難指示を出している。

近くに住む人は発生当時、異様な音を耳にしていた。

近隣住民:
ドドドって音がした時はありました。
まさか、こんな近くで起きるとは思わなかったので、すごく怖かったですね。

近隣住民:
ここはもともと昔から水の山の方から流れてきたりして、危険と言えば、危険。怖いですよ

横浜市のハザードマップ
横浜市のハザードマップ

横浜市のハザードマップを確認すると、そこは土砂災害警戒区域からギリギリ外れた場所だった。
市は、崖崩れが起きた原因を調べている。

(「イット!」2月13日放送より)