三田友梨佳キャスター:
みなさん、こんばんは。「Live News α」のスピンオフ企画、働く人たちと本音をざっくばらんに語り合う「ミタカイ」です。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、オンラインで、さまざまな業種のみなさんとお話ししています。どうぞよろしくお願いします。

一同:
よろしくお願いします。

左上:青柳博子さん(Life is Tech! 事業開発マネージャー)、左下:吉村美音さん(freee ダイバーシティ推進室長)、中央下:井川加奈子さん(IT企業)、右上:石倉秀明氏(キャスター取締役COO)、右下:秋本可愛さん(Blanket 代表取締役)
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「新型コロナで変わった○○」家庭内の変化

三田キャスター:
「家庭内での変化」について、うかがいたいと思います。

青柳さん:
小学5年生と2年生の子供がいて、夫も在宅勤務で、家族4人が家にいる状況です。基本的な生活の部分では、食事を3食分用意するようになりました。子供の学習面の支援も大変と感じています。今、「学校はありがたい存在だな」と身に染みて感じています。

三田キャスター:
学力格差をなくすためにも、今、自宅で我慢している子供たちに少しでも学びの場や機会を提供できるように環境を整えることも大切ですよね。
井川さんも、小さなお子さんがいらっしゃいますが、いかがでしょうか。

井川さん:
夫と一緒に子供を朝8時台に公園に連れて行っています。家族みんなで頑張ろうと、仲良くやっています。

「新型コロナで変わった○○」企業内の変化

三田キャスター:
秋本さんは介護のベンチャー企業を経営されていますが、経営者としてどのような変化を感じていますか?

秋本さん:
どちらかというと以前はアナログな活動が中心でした。どうしてもリアルなイベントの開催は難しいということで、これを機に、オンラインでイベントを開催してみました。今までZoomなどを使っていなかったメンバーも一生懸命に覚えて使っています。オンラインにしてみたら、より広いエリアに情報を届けられるなど、良い変化も生まれているので、いろいろチャレンジをしています。

吉村さん:
会わないからこそ、余計にコミュニケーションが大事だということに気付きました。社内の情報共有も、これまでよりも届くように設計してやり直そうとしています。他には、みんなで雑談をするだけの時間を意図的に作るようにしています。
石倉さんの会社はテレワーク前提ですが、どうしているのですか?

石倉氏:
最初の頃は、僕らもテレワークの仕事に慣れていなくて、仕事の話しかしなかったんです。オフィスにいれば、雑談したり、ランチしたりしながら、ちょっとしたアイデアをブレストすることが可能です。それがないと、会話量がものすごく減ります。人のことが見えなくなることもあります。「ギスギスするな・・・」と思い、意図的に雑談する時間を設けるなど、コミュニケーションが発生するようなしかけを作るようにしました。

井川さん:
今までは、対面しているから「集中してます」「長くやっています」というのが見えやすかったと思います。テレワークでは、全く見られていないからこそ、アウトプットにこだわったり、短時間にこだわったりしています。小さな失敗には気にせず、くよくよする時間を減らして、アウトプットにこだわることで、空いた時間に子供と過ごせるようになり、良かったと思っています。

石倉氏:
テレワークは「サボるのではないか」という話もあるのですが、逆にほとんどの人は、見られていないからこそ、ちゃんと仕事をしている事をアピールするために、力が入って、働きすぎてしまうという問題も発生しています。テレワークで1日が終わるとぐったりする、余計に疲れることもあるので注意が必要です。

青柳さん:
夫が在宅勤務に切り替わってから、気づいたことがあります。以前は毎日21時過ぎに帰宅していたのですが、今は17時きっかりに仕事が終わっています(笑)、不要不急の仕事をたくさんしていたのかな...?

石倉氏:
テレビの制作現場でも、2班に分けたり、半分の人数で制作をされていますね、三田さんも実際に何か変化を感じますか?

三田キャスター:
テレビの世界においても、効率化できることはたくさんあるんだなと感じています。例えばこれまで、画面に見た目の華やかさを出すために、たくさんの人が出演していました。しかし、ここで一旦立ち止まって、「本当に必要なんだろうか」と考えるようになりました。

三田キャスター:
普段の仕事も同様で、会議にこんなにもたくさんの人が参加する必要があるのだろうか、発言しないのにこの場にいるべきなのか、ということを考えるきっかけになりました。テレビの世界でも他の世界でも、新型コロナが古い慣習を変えるきっかけになっているのだなと感じます。