三田友梨佳キャスター:
みなさん、こんばんは。「Live News α」のスピンオフ企画、働く人の本音をざっくばらんに語り合う「ミタカイ」です。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今日はオンラインで、さまざまな業種のみなさんとお話しさせてください。どうぞよろしくお願いします。

一同:
よろしくお願いします。

左上:青柳博子さん(Life is Tech! 事業開発マネージャー)、左下:吉村美音さん(freee ダイバーシティ推進室長)、中央下:井川加奈子さん(IT企業)、右上:石倉秀明氏(キャスター取締役COO)右下:秋本可愛さん(Blanket 代表取締役)
この記事の画像(10枚)

新型コロナで変わった○○

三田キャスター:
さて、テーマは「新型コロナで変わった○○」です。

新型コロナウイルスの感染拡大とともに、仕事において変わったこと、生活において変わったこと。価値観も変わったかもしれません。どんな事でも結構ですので、みなさんが暮らしの中で感じた変化について教えてください。

吉村さん:
仕事が全部リモートワークになりまして、毎日毎日、自宅で仕事をしている状況です。

三田キャスター:
この中で、毎日、リモートワークになったという方は、どれくらいいらっしゃいますか。

一同:はーい。

石倉氏:
全員ですね。

三田キャスター:
緊急事態宣言以降は、ほとんど会社に行かないという日々ですか?

一同:
はい。

三田キャスター:
実際やってみて、テレワークの毎日って良いものですか? それとも、デメリットも大きいものですか?

井川さん:
良いところは、移動時間が減るとか、メイクするのも最小限になるとか、いろいろあります。でも逆に移動時間がなくなると、すぐに太りますね。美容のローラーみたいなグッズが増えていきます(笑)

三田キャスター:
移動時間という面では、女性は特に感じるところだと思います。メイクや髪型をセットするのに、普段どれだけ時間を使っていたか分かりますね。テレワークによっていろんな意味で「見える化」されたのでしょうか。

石倉氏:
それはあるでしょうね。それから、実はテレワークになって、忙しくなった人もいると思うんです。

三田キャスター:
秋本さんいかがですか?

秋本さん:
すごく疲れる気がして、うまくやれたらいいなと日々感じています。

三田キャスター:
疲れる一番の要因は、どういうものですか?

秋本さん:ずっと画面を見ていて、画面に映る表情だけから情報を得なければいけないんです。画面だけだと、その人がどう感じているか伝わりにくいのかなあと思います。

石倉氏:
たしかに対面よりも受け取れる情報が少ないので、必死で画面を見ることになり、疲れるのかもしれませんね。パソコンを閉じて散歩に行くなど、意図的に、強制的に休みをとらないと、今までオフィスで働くことに慣れていた人は、気づくと疲労度が高くなっているかもしれません。

三田キャスター:
青柳さんはいかがですか?

青柳さん:
コロナで私にとっての「オフィス」の意味がすごく変わったなと思っています。子供もいる状態で、在宅で仕事をして、その日最後のミーティングが終わった1分後に「キッチンでネギ切ってます」みたいな生活なんです。いまは、息抜きのためにオフィスに行きたいと思っているくらいです。

石倉氏:
あぁ、なるほど。それは、テレワークそのものが良くないというよりは、外出できないこともストレスになっているのだと思います。テレワークに慣れないところに、プラスしてコロナで外に出られないので、二重にきつくなっているのですよね。

三田友梨佳キャスター:
報道でも、毎日毎日、新型コロナウイルスの話題で、私自身もオンエアのために準備をしますが、本音を言ってしまえば、見たくないような気持ちにもなっていて。気持ちの切り替えというのが大切だなと、みなさんのお話を聞いていて、改めて感じました。

吉村さん:
リモートワークになってから、テレビをよく見るようになったのですけど、アナウンサーが何を話すのかとか、どうしてその言葉を選んだのかとかが、すごく気になるようになりました。同じ話題でも番組によって、温度感が全然違うということを感じるようになりました。

三田キャスター:
SNSで「トイレットペーパーがなくなる」という誤った情報が発信されたことで、実際にトイレットペーパーを見かけなくなったりもしました。アナウンサーとして、これまでもずっと言葉の重みを考えてきたのですが、改めて言葉の影響力を感じるようになりました。

三田キャスター:
でも逆に言えば、皆が少しずつでも同じ方向を向いたら、すごく大きな変化をもたらすことができると思うので、良い方向へ行動変容する、そのきっかけになるような言葉を発せられたらいいなと思いながら、オンエアに臨んでいます。

また、テレビの役割というものも改めて考えていて、社会的にも個人的にも、身の回りの不要なものや過剰なものが「見える化」される中で、「番組の質」についても求められているのだなと感じながら、日々過ごしています。