3年ぶりに行動制限のなかった年末年始。感染対策を施しながら、それぞれの時間を過ごした新潟県内各地の様子をまとめた。
新幹線乗車率 最大130~140%
2022年12月30日、新潟駅では年末年始を県内で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えていた。
帰省した人:
今まで、感染症対策で車で来ていたけど、久しぶりの新幹線

行動制限のない年末年始は3年ぶり。年末には、新幹線の自由席の乗車率が上越新幹線で最大130%、北陸新幹線で最大140%となった。

孫:
ショベルカーに乗る
祖父:
除雪作業をしているので、一緒にショベルカーに乗って除雪する。おもちゃを買いに行ったり、色んなことをしようね

一方、県外ナンバーの車が多く見られたのは、長岡市寺泊の「魚の市場通り」。

訪れた人:
きょうはカニを買う。正月前にいただこうと思う

地元の特産品が配られるイベントには長い列が。
訪れた人:
ウィズコロナという形で過ごしている中の年末の一つの楽しみ

訪れた人:
いい年にしたい

そして、大晦日。新潟市中央区のそば店は大忙し!年越しそばを食べようと訪れた多くの家族連れなどで、にぎわいを見せていた。

客:
息子が無事に成長できるように願いつつ食べた

客:
もうちょっと景気がよくなって、いい年になるといい

2023年 寒中稽古に寒中水泳
新年に思いをはせながら迎えた元日の朝。新潟市中央区の郵便局からは年賀状を積んだバイクが一斉に出発した。

一方、新年から気合い十分に海で稽古をしていたのは、空手を習う子どもたち。足が砂に埋まっても何のその!

参加した子ども:
頑張った~

参加した子ども:
幸せな一年になってほしい

大人だって負けていない。佐渡市で行われたのは、トライアスロンの愛好家による寒中水泳。新年への思いとともに極寒の海へ飛び込んだ。

参加した人:
海水温は、いつもより冷たい
参加した人:
新型コロナが早く収まって、色んなイベントを楽しんでいきたい

笑顔の年末 「また来いよ~」
笑顔があふれた年末年始も終わり、迎えたUターンラッシュ。新潟で過ごした子どもたちの思い出は?

子ども:
最後に雪が降ったこと

子ども:
うれしかったのは、お年玉をもらったこと。とりあえず貯めておく

一方、家族との別れを惜しむ人の姿も。
見送りに来た人:
今度、受験があるので、しばらくは会えないかな。元気で頑張ってくれればいい

見送りに来た人:
また、来いよ~

2023年はどんな出来事が待っているのだろうか。それぞれの新たな一年がスタートした。
(NST新潟総合テレビ)