大晦日、札幌市の住宅街でヒグマが目撃された。
この記事の画像(19枚)雪の上には、くっきりと足跡が残っている。
市の担当者によると、足跡は長さ12~13センチで、大人のクマとみられている。
自宅のリビングからクマを目撃したという男性は、自宅の前方にある建物を指さし、「あそこから建物の影の方に、クマがゆったりと走って行った。2メートルより大きいのかなって感じですね」と話した。
クマは、その後も近くで相次いで目撃され、札幌市などは注意を呼びかけている。
トルコでも…ヒトの生活圏にクマの“群れ” 原因は暖冬?
クマの出没は、日本だけではない。
トルコのゴミ捨て場では、顔を下に向け、エサを探すヒグマの“群れ”が目撃された。
さらに、住宅街を走り抜け、ごみ箱をひっくり返すクマの姿も見られた。
野良犬が集まり、クマに向かって吠えても見向きもせず、ごみをあさり続ける。
本来は11月ごろから冬眠しているはずのクマだが、地元メディアによると、今シーズンは雪が少なく暖かいため、冬眠していないということだ。
(「イット!」2023年1月4日放送より)
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