北朝鮮が18日に相次いで弾道ミサイルとみられるものを発射した。日本政府は、2回目についても、落下しものとみられる、と午後0時7分頃に発表した。

政府関係者によると、落下推定地点は日本の排他的経済水域(EEZ)の外側。

防衛省は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射された、と午前11時15分頃と55分頃に相次いで発表した。

いずれも、すでに落下したものとみられる、と発表していて、政府関係者によると、落下したのは、日本のEEZの外側とみられている。

 
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エンジンの燃焼実験に立ち会った金総書記
エンジンの燃焼実験に立ち会った金総書記

北朝鮮は16日、金正恩総書記が立ち会いのもと、高出力の固体燃料エンジンの燃焼実験に初めて成功したと発表していた。

11月18日にICBM「火星17」型の発射試験を行った
11月18日にICBM「火星17」型の発射試験を行った

北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、先月18日以来。

政治部
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