新型コロナ終息願い…ニューヨーカーにマスクを寄付

新型コロナの感染拡大が深刻なアメリカ・ニューヨーク。
終息を願って、1人でも多くの人にマスクをしてもらおうと取り組む日系人たちがいる。

TSS NY支局・新庄壮一記者:
アメリカ・ニューヨークでは、公共の場所でのマスク着用が義務付けられてから、ほとんどの人がマスクをするようになりました

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ニューヨークでは、着用が突然に義務化されてからマスクが不足。

そうした中、ニューヨーカーにマスクを届けようと、地元の日系人たちが立ち上がった。

色とりどりでニューヨーカー好み 日本らしい模様も

アメリカに30年以上住む清水ひろ子さん。自転車で街を駆け回り、日系人会の人たちが作ったマスクを集めて運んでいる。

清水ひろ子さん:
私たち、このアメリカでお世話になっているので、何かお役に立ちたいなと、その気持ちも半分込めて

マスクは、ニューヨーカー好みの色とりどりのもので、中には日本らしい模様の物もある。

マスクを作った青野光さん:
(マスクをみんなが)使っていって、広まればいいなと思う。日本の文化みたいなものですよね、マスクは。自然に入っていければいいと思う

「マスクは美しく、みんなを笑顔に」

1,000枚以上作られたマスクはフードバンクに寄付され、感染拡大で職を失い、経済的にも苦しい人たちに届けられている。

フードバンクの担当者:
私たちは、縫った女性たちの熱心な仕事に感謝している。マスクは美しく、みんなを笑顔にさせる

厳しい状況が続く中でも、この「手作りマスク」には、日本とアメリカの絆をさらに深めたいとの思いも込められている。

(テレビ新広島)