ロシアによるウクライナ侵攻が始まった直後に、東京・銀座にあるロシア食品専門店の看板が壊された事件で、アメリカ人の男が逮捕されました。

アメリカ国籍の会社員の男は、今年2月28日の夕方、東京・銀座のロシア食品専門店「赤の広場 銀座店」の看板を足で蹴って壊した器物損壊の疑いがもたれています。

看板は店の外の歩道に設置されていて、警視庁によりますと、防犯カメラの捜査などから男を特定したということです。この事件はロシアがウクライナへの侵攻を開始した直後に発生していました。男の動機については、分かっていません。