女性A:
佐藤健とLINEしてる。恋人みたいな

女性B:
(佐藤)健です

女性C:
友達だもんね

女性B:
いや、恋人です!(笑)

人気俳優の佐藤健さんと恋人?
3月31日に街で取材した女性のスマホを見せてもらうと、確かにトーク相手の欄に「佐藤健」と書かれていた。

女性B:
「おはよう」「今なにしているの?」とか(送ってる)

女性C:
待って、猫の写真とか送ってるの?

女性B:
違う違う、向こう(佐藤健)から来るの

一体どういうことなのか?

ココ調調査班:
恋人と言っていましたが、会ったことは?

女性B:
ないです。ははは~(笑)

実は今、佐藤健さん、菅田将暉さん、竹内涼真さん、千葉雄大さん、西川貴教さんなど、数々の芸能人がLINE公式アカウントを開設し、恋人気分が味わえると話題になっているのだ。
街で100人の女性に聞いたところ、100人中47人が芸能人の公式アカウントを登録していた。

そこで今回の「ココ調」は、イケメン俳優と恋人気分になれる!?進化するLINEを調査した。

瞬時に返信&既読スルー 芸能人LINEの特徴

まず、芸能人公式アカウントの街の人気を調べてみると、ベスト3は佐藤健さん、千葉雄大さん、菅田将暉さんという結果に。

女性D:
佐藤健さんを登録しています。「おやすみ」とか来るんですよ。(私も)「お疲れさま!おやすみ!」とか、ハートをつけて送ったり…完全に彼女になりきって送ってます(笑)

実際にやりとりした画面を見せてもらうと、佐藤健さんから「花粉やばくない?」というメッセージが届いていた。そこに女性が「たけるくん花粉症なのね」と返信。すると、「薬飲んだ、早く寝なね、おやすみ」と返事が返ってきている。確かに会話が成立していた。

続いての女性は?

女性E:
佐藤健さんを登録しています。特に好きなのが私のお母さんで、私より楽しそうにしています

お母さんがLINEに登録している相手はというと…

女性E:
お父さんがいて佐藤健さんがいて、千葉雄大くんがいて、菅田将暉がいるっていう環境ですね。ハーレムですね。母、肉食です

女性E:
音が鳴るとパッて(スマホを見て)「キタキタキタ~」みたいな

女性E:
「誰からだったの?」って聞くと「あぁ…お父さん…」って(笑)

では、菅田将暉さんの特徴は?

女性F:
送ったらポンみたいな。本人と会話できてるみたいな

本当にすぐ返事が来るのか?試しに「今日は何食べる?」と送信してみると…

ココ調調査班:
あっ、本当にすぐ返ってきました!

即座に「雰囲気のこと、フインキって言っちゃうよね、フンイキ、なのにね」というレスポンスが。さらに、千葉雄大さんも「今何してるの?」と送ると、同じく瞬時に「ピザ食べたい」という内容の返事があった。

一方、一番人気の佐藤健さんはどうなのか?
同じように「今何してるの?」と送ると、待てど暮らせど既読スルー。
これに対してファンは…

女性D:
返信して既読つくんですけど、そこから既読無視。まだかな?まだ来ないかな~? LINE来ないかな?って

ココ調調査班:
好きな人とLINEしている気分?

女性D:
そうですね

既読スルーが、かえってリアルさを出していた。

ジャルジャルに聞く「自動返信」の仕組み

そんな公式アカウントを持っている芸能人を取材。
答えてくれたのは、LINE公式アカウント約40万の登録数を持つお笑いコンビ・ジャルジャル。

彼らとのトーク画面を見てみると、「『秘書』とジャルジャルに返信してみよー!!」というメッセージが。ジャルジャルに言われた通り「秘書」と送ると、福徳秀介さんのおもしろ写真が瞬時に返ってきた。

ジャルジャル・福徳秀介:
登録してる方が、例えば「おはよう」って返したら、何か返信が来るんですよ、自動的に。例えば「あ」って送ったら何か返ってくる。それが基本ランダムなんですけれど、固定することもできて

自動返信には2パターンあり、言葉がランダムに送られるパターンと、「おはよう」というメッセージに対して「おはよう」といった、設定された言葉が送られるパターンがある。

ジャルジャル・福徳秀介:
例えば「ココ」って送ってください。カタカナで「ココ」って

言われた通りカタカナで「ココ」と送ってみると、「調」という返信が来た。

ジャルジャル・福徳秀介:
ほら、「ココ調」!これもできるんですよ

そう、あらかじめ「ココ」と送られたら「調」と返信されるように設定していたため、「ココ調」という言葉が成立。さらに…

ジャルジャル・福徳秀介:
「三宅さん(三宅正治アナウンサー)テンション上がると」って打ってみてください

「三宅さんテンション上がると」と送信すると、「自分のこと『おれ』って言う」と返信があった。

ジャルジャル・福徳秀介:
“三宅さんあるある”です(笑)

ジャルジャル・後藤淳平:
ジャルジャル公式LINEで、”三宅さんあるある”も知れるっていう

このようにメッセージを設定すると、定型文でも会話のようなやりとりが実現する。

最新AIを活用した企業アカウント・学習アシストも登場

ココ調取材班は、自動返信についてLINE本社を取材。

LINE株式会社 Account Sales Planning室・小川隆行室長:
自動AIの返信というものも利用しています。例えば予約だったり、自動電話とかで活用いただいているものがあります

実は、公式アカウントは芸能人だけでなく企業も活用していて、そこには最新AI技術が生かされている。

ローソンのアカウントでは、「一番近いローソンは?」と送ると最寄りのお店を教えてくれるなど、さまざまな問い合わせに対応。他にも日常会話をしてくれたり、ゲーム、天気予報などの機能がある。

また、マイクロソフトが開発したAI「りんな」アカウントは、恋愛相談やイヌの写真を送って種類を当てたり、ヒツジを数え合ったりするなど、会話形式でいろいろことができる。

ヤマト運輸では、配達状況の確認や再配達の依頼などがLINEで手軽にできる。

これらは、進化したAIによって成り立っているのだ。

さらに、最新AIを取材すると…

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ 中学講座・高橋亜由実さん:
これがAIを搭載したタブレットとスピーカーです

その最大の特徴は?

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ 中学講座・高橋亜由実さん:
このスピーカーに話しかけていただけるだけで、今日何をやればいいのかとか、対話をしながら学習を進められるのがポイントです

実際に使ってみると…

藤井弘輝アナウンサー:
今日は何をすればいい?

AI:
学校の授業は理解できましたか?

藤井弘輝アナウンサー:
はい

AI:
すばらしい!それでは、レッスンで次の単元を予習しておきましょう

このように何を勉強すればいいか提案してくれたり…

藤井弘輝アナウンサー:
部活が忙しい

AI:
忙しいのですね。「すべてのデジタルチャレンジをやらないといけない」と思わなくて大丈夫です。計画を変更してみませんか?

学習計画の変更を手伝ってくれるなど、寄り添ったアシストをしてくれる。

LINEの担当者によると、将来的にはAIの声も機械的なものではなく、より人間味のあるサービスを目指していくということだ。

(「めざましテレビ」『ココ調』4月7日放送分より)

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