くら寿司が、Z世代向けの”映える”店舗を原宿にオープンさせる。

壁一面に並んだカラフルな提灯、大きな浮世絵の装飾、店の中央に併設されたポップな「スイーツ屋台」。

SNS映えする内装が目を引くのは、12月9日オープンする「くら寿司 原宿店」。大手外食チェーンで初めて11歳~25歳のいわゆる「Z世代」をターゲットとする店舗だ。

屋台では、原宿ならではのクレープや揚げたシャリが入った「寿司クレープ」が目の前で作られ、窓際に初めて設置されたスタンド席では、原宿の街並みを眺めながらスイーツなどを楽しむことができる。

くら寿司では初めてとなる個室や、暖簾付きの半個室などで感染対策のニーズにも対応する。

くら寿司広報部の小山祐一郎氏は「外食中心に消費が厳しい状態続いてる。コロナが明けた時に、若い世代、Z世代が消費意欲が旺盛になってくる、リベンジ消費に期待して“映える”店舗にこだわったので若い世代に楽しんでいただきたい」と話した。

この記事の画像(5枚)
経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。