おしゃれな佇まいのコインランドリーやクリーニングを行う洗濯の専門店「Baluko Laundry Place代々木上原」。

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先週新たなサービスを開始した。

Baluko Laundry Place・益田浩美マネージャー:
タオルのケアに特化した「タオルケアコース」という洗濯コースを開始致しました

毎日使うバスタオルやフェイスタオルは一般的に1年から2年ほどで買い替える人が多いと言われている。

そんなタオルを長く愛用してもらえるように生み出されたのが「タオルメンテナンス」。

番組のスタッフが毎日使っているタオルをお店に持参。

どのタオルもゴワゴワして固くなっている。

Baluko Laundry Place・益田浩美マネージャー:
パイル(タオルの表面生地)一本一本に洗剤がこびりついてしまっていて、傷みというか繊維が寝てしまっています。ゴワゴワになったタオルももう一度繊維の根元から立ち上げてフカフカに仕上げることができます。

タオルをふわふわにするプロの技

果たして本当にふわふわなタオルに戻るのか。

Baluko Laundry Place・益田浩美マネージャー:
まず洗剤を剥がす作業を行うんですね。たくさんお水を入れるだとか、なかなかやっぱりちょっとご家庭だと再現が難しいのかなというところ

たっぷりの水と独自に開発した洗濯槽の動きで汚れを落としていく。

さらに脱水後にはひと手間、表面の繊維に空気を当て立たせる過程が重要だという。

Baluko Laundry Place・益田浩美マネージャー:
バッサバッサとして繊維に空気を含ませます

仕上げの乾燥は低温でじっくり行うことで、タオルの吸水性も上がるという。

ボリュームが増えて色も明るくなった

その結果…

番組スタッフ:
本当にふわふわです。もうゴワゴワがなくなってほとんど新品に近づきました。洗濯ひとつでこんなにタオルが生まれ変わります

左のお手入れ前に比べ右のお手入れ後はボリュームが増え、色もぱっと明るくなり、ふわふわ感がはっきりとわかる。

「デリケートコース」はレギュラー(タオル5~6枚程度)で2310円、ラージ(タオル7~8枚程度)は2860円。※店頭価格

メンテナンスの目安は…

Baluko Laundry Place・益田浩美マネージャー:
だいたいに半年に一度でもメンテナンスコースを受けてくだされば、3年ぐらいは良い状態をキープできるんじゃないかなと思います

実際にお手入れされたタオルを触ってみると…

加藤綾子キャスター:
違います。全然違います。お手入れ前のタオルはちょっとカピカピしている。お手入れ後のタオルは空気がほわーと入っている。厚さも違う

キャノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦氏:
お手入れ後のタオルは気持ちいいですよ

プロが教える家庭できるタオルのケア

プロに教わった洗濯タオルをふっくらさせるポイントは、洗濯機に入れる前にタオルを十分濡らすことよって、洗濯機に注入される水が十分与えられるので、うまく洗うことができるようになるという。

脱水後に干す前にはけっこうかえって強くパンパンパンとこれは生地の繊維を立たせるってことが大事だという。

そして最後乾燥させすぎない。陽の当たるところで干しっぱなし、あるいは乾燥機に入れっぱなしにすると、水分がなくなってしまう。

(「イット!」10月12日放送分より)