8日未明に愛知県で最大震度5強を観測した地震について、南海トラフ地震との関連や今後の注意点などを、名古屋大学の福和伸夫名誉教授に聞きました。
Q.なぜ震源から少し離れた愛知県知多市で震度5強だったのか?
福和伸夫名大名誉教授:
「今回は少し深いところの地震で地震規模もそんなに大きくなかった。今回のように(揺れ方が)カタカタした地震の場合は、地盤の良いところが揺れやすいことがある。震度分布を見ると、地盤が良いところで揺れているところが多い」
Q.南海トラフ地震との関連は?
福和教授:
「そんなに大きな影響はないだろうと思います。今回はプレートの境界で起きた地震ではなく、沈み込むプレートの中で起きた地震です。ですから直接的にプレート境界の地震ではない。マグニチュードが5.7でそんなに大きくないから、本当に大きな地震を引き起こすほどのものではない」
Q.今後の地震に注意は必要か?
福和教授:
「(今後)より大きな地震が起きることもあるので、注意だけはしていただきたいと思います。(愛知県では)およそ30年ぶりに震度5強の揺れに見舞われました。こうした揺れに見舞われた時は、対策をするチャンスですから、きょう、できれば自宅の点検をしていただけたらと思います」
