気象庁によりますと、5日朝までに、西日本から東日本の南岸に前線がのび、関東の東の前線上に低気圧が発生する見込みです。その後、低気圧は発達しながら北東へ進む見込みだということです。低気圧や前線に向かって、日本のはるか東の高気圧の縁や台風31号の周辺を回って暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では5日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
雨のピークが朝の通勤・通学時間帯と重なり「警報級の大雨」となる可能性
日本気象協会によりますと、関東では4日(水)夜遅くから5日(木)昼前にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みだということです。5日は関東の北部・南部ともに、1時間に最大50ミリの滝のような雨が降る所もあるということです。朝の通勤・通学時間帯と重なり、警報級の大雨となる可能性があり、注意、警戒が必要です。
■雨の予想(気象庁の発表)
気象庁によりますと、関東甲信地方では、5日昼前にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。
・4日に予想される1時間降水量(多い所で)
関東地方南部 30ミリ
伊豆諸島 40ミリ
・5日に予想される1時間降水量(多い所で)
関東地方南部 50ミリ
伊豆諸島 60ミリ
関東地方北部 50ミリ
・4日午後6時から5日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所で)
関東地方北部 120ミリ
関東地方南部 130ミリ
伊豆諸島 180ミリ
■土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒
気象庁は、関東甲信地方では、4日夜遅くから5日夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。また、5日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
