JR西日本はきょう=4日、いわゆる「赤字ローカル線」のうち輸送密度が1日2000人未満の線区について、最新の経営状況を公表しました。
近畿は概ね横ばいで、3線区がやや改善、5線区がわずかに悪化しています。
JR西日本が発表した最新の「経営状況」では、100円の収入を得るためにかかる費用を示す「線区営業係数」が明らかになっています。
これによると、今回発表分(2023~2025年度平均)と、前回発表分(2022~2024年度平均)を比較すると、改善したのは、
▼紀勢線・新宮~白浜…607円(前回650円)
▼加古川線・西脇市~谷川…1613円(前回1758円)
▼播但線・和田山~寺前…289円(前回299円)
となっています。
一方で悪化した線区は、
▼小浜線・敦賀~東舞鶴…741円(前回736円)
▼山陰線・城崎温泉~浜坂…952円(前回890円)
▼関西線・亀山~加茂…887円(前回884円)
▼姫新線・播磨新宮~上月…906円(前回896円)
▼赤穂線・播州赤穂~長船…652円(前回646円)
となっています。
JR西日本は、公表対象としている「輸送密度1日2000人未満の線区」について、「大量輸送という観点で鉄道の特性が十分に発揮できていない」としていて、現状の課題や今後のあり方などについて地域との協議を行っています。
